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銀行は決算書をどう見る?

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「常に資金繰りに頭を抱えている」、という経営者の方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな資金繰りと切っても切れないのが銀行から融資を受けることです。
安定して融資を受けることができれば、資金繰りに不安を抱えず余裕を持って事業に取り組めますね。

銀行に融資を申し込む場合、必ず決算書や試算表の提出が求められます。

この決算書が、「銀行が融資を実行するのか」そして「融資金額をいくらにするのか」の決定に大きく関わってくるのは周知の事実です。
では銀行は、決算書のどこを見ているのでしょうか?

① 売上高
② 預金の残高
③ 経常利益
④ 借入金の残高
⑤ 純資産の合計額

銀行は、上記5つをポイントとして決算書を見ているといわれています。
この順序で重要度が高いようです。

銀行は、会社がきちんと利息を払って借入金を全額返してくれるのか、を判断しないといけません。
そのためには会社がどれくらいのお金を生み出し、それを手元に残せるのか、を知りたいのです。

ですから、まずは①売上高を見ます。
売上高の半分程度が融資の限度額になることが多いようです。

次に②預金の残高を見ます。
月商の何か月分預金が手元にあるのかを確認します。

次は③経常利益をみます。
経常利益が黒字であるかどうかは重要です。
利益が出ないと手元のお金も増えません。

そして④借入金の残高を見ます。
銀行がどれくらい融資をしているのかを確認します。
他の銀行から融資を受けているということは、融資決定の判断に有利に働きます。

最後に⑤純資産の合計額を確認します。
ここがマイナスの数字になっていると債務超過であり、返済が厳しいのでは、という印象を与えます。

これ以外にも赤字決算が連続していない、税金の未納がないことも大事です。

それぞれの会社によって事情は違うので一概には言えませんが、こういったポイントを押さえた決算書が出来れば、融資の際にはよい材料となると思います。

 

融資を受ける際、決算書でお悩みの方は、ぜひ税理士にご相談下さいませ。 

この記事の監修者

税理士
阿原清史

神戸すえひろ税理士法人
代表社員

税理士法人番号 第3774号
税理士登録番号 95483

大阪の会計事務所で実務経験を積んだ後、上場を目指すIT関係の企業に入社して、地元神戸で税理士事務所を開業いたしました。
皆様方と一緒に、活気ある神戸を目指して盛り上げていきたいと思います。

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