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採用にあたって‐続

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前回に引き続き、私共の事務所における採用についての思いをお伝えしたいと思います。
今回は事務所の「ノルマ」についてです。

税理士事務所の中には、税理士、従業員一人当たりが担当するお客様の売上を細かく管理し、その数字について「達成」「未達」を管理している事務所も少なくありません。いわゆる「ノルマ」です。一般的にはその担当者の給与の3倍程度の売上を目安にしているとも言われています。

私共の事務所ではこのような形で担当者の売上を管理することを行っておりません。
事務所としてトータルで利益が出れば、それぞれの担当者の売上金額についてはあまり重要視しません。まずは担当する関与先様の財務内容などをしっかりと把握し、そのうえで担当する関与件数を段階的に増やしていく形をとっております。

この「ノルマ」という形をとらない理由は極めて単純です。
もし、この「ノルマ」があると、担当者はそれを意識するあまり、作業負担が少なく、かつ売上単価が高いお客様を担当したいと考えます。それは結果として、お客様を選別することに他なりません。また「ノルマ」の達成を強く意識するため、達成が難しい場合には、それぞれが担当する関与先様へのサービスがおろそかになることも考えられます。

私共の事務所は創業間もないお客様においては、できるだけ資金的な負担を少なくするため、お客様からいただく報酬を低く設定する場合もございます。それでも経営が軌道に乗ってくると、お客様から報酬増額のお申し出をお受けすることも少なくありません。私はその形が理想であると思っております。報酬増額のお申し出をいただくためには、お客様の選別はあってはならず、常にお客様に満足していただくサービスの維持が必要不可欠であると考えます。

私共の事務所はお客様が儲かれば、それに比例して事務所の発展があるものと考えております。
是非、その思いを共有できる方と長く働くことができればと思います。

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